インターホンをどう設置しよう?

A.Imamura A.Imamura
見えない深慮 単一素材で作り上げたエクステリア, sotoDesign 株式会社竹本造園 sotoDesign 株式会社竹本造園 Case moderne
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インターホンは、玄関代わりとなる初めの場所です。 その配置やデザインで、家の印象や防犯面などが左右される大切な場所ともいえます。建物と玄関アプローチの関係や敷地の個性、防犯面を高めるインターホンや表札、ポストを設置をするにはどうしたら良いでしょうか?今回は、インターホンを設置する場所についてご紹介していきます。

インターホンと門柱

インターホンは、道路際に設置したほうが訪問者が呼び出しやすくなります。こちらは門柱をアプローチの道路側に配置した住まい。インターホンを門柱に設置した時のメリットは、セールスなどや見知らぬ人の来客時に、訪問者をいきなり玄関近くに侵入させることがないので防犯上とても安全と言えます。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類の玄関を紹介しています◀

※ 玄関の写真ページ

インターホンと門までの距離

インターホンが門柱についている場合、見知らぬ訪問者はまだ敷地の外にいるので、防犯面だけでなく、恐怖心やストレスが軽減されます。こちらの様に玄関門から離れた場所にあることで、より安心感が生まれます。一方、ポストは玄関近くにあると郵便物の受け取りに便利です。カメラを門柱設置にする場合、ポストと分けておくと郵便受け取りの動線が短く楽に済みます。

【玄関については、こちらの記事でも詳しく紹介しています】

※ 玄関づくりで押さえておきたい6つのポイント

インターホンが第一の玄関に

こちらは、敷地の入口に門塀を設けてインターホンやポストを並べた住まい。表札と外灯も取り付けられ、まず最初の第一玄関となるような印象です。こちらの様に塀のないオープンな外構でも、外灯や大きな表札、カメラは、訪問者に入ってきてほしくない境界を明確に知らせる効果を持ちます。

クレジット: atelier shige architects /アトリエシゲ一級建築士事務所

緩やかな区切りで

こちらは、通路、駐車スペースだと明確な区切りをつけない開放的なアプローチの住まい。ガレージとアプローチの境をわざと曖昧にしてフレンドリーな印象を演出していますが、門柱のグリーンスペースやインターホンが、訪問者が入ってきていい境界線を明確にしています。また、少し玄関門とずらしておくことで見知らぬ訪問者が玄関ドア近くまで侵入してくるのを防ぎます。

クレジット: Photo by sotoDesign

外観にあうデザインを選んで

こちらは、切妻屋根が印象的な愛らしい住まいの外観です。直線的でシンプルにまとめらた外観に合わせて、この家のインターホンもこの外観と同じ形にデザインされています。来客がまず初めに目にする表札やカメラのデザインは、より住まいのシンボル性を高めてくれるので、素敵な遊び心を家のデザインにあわせて取り入れてみましょう。

門壁のデザインで防犯を高めて

こちらは、庭と駐車スペースの間が木製の塀で仕切られプライバシーをしっかり確保した住まい。表札周りは、コンクリート打放しの門壁で、基本的に庭の奥まで見知らぬ人が入ってこないような意図がデザインされています。来客者がすぐ目にする門壁の素材は、家の防犯に大いに役に立ちます。

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