お宅のリビングインテリアは、あなたの望み通りにコーディネートされていますか?引っ越しや生活スタイルの変化によって、今まで使ってきた家具がしっくりこなくなってきたりすることってありますよね。でもどんなスタイルが今の自分にぴったりくるのかよくわからない、と言われる方もいらっしゃるのでは?では自分の夢のリビングってどんな形なのでしょうか?今日はちょっと個性的なリビングインテリアをご紹介します。お好みの方向性が見つかるかも?!
既存のリビングインテリアでは、お客さんの人数が限られてしまう、なんてこともありますよね。もっと大勢で楽しみたいのに!と思われるならば、こちらのお宅のリビングインテリアはとっても魅力的なのでは?パレットを敷き替えたり組み合わせたりすることにより、無限に住空間を作り出すことができるこちらのお宅は金沢市のデザイナー・株式会社クラスコデザインスタジオによるアイデア。広いワンルームを、お好みの用途によってベッドを部屋の中心に置いてみたり、パレットを階段上に積み重ねてたくさんの人が座れるようにしたりできます。これなら大人数でのパーティも夢ではなさそうですね。
お気に入りの物たちに囲まれる生活って、思っている以上に贅沢なライフスタイルです。まず、そのものありきで空間をデザインすると、お気に入りの物たちにピッタリの住まいづくりが実現できます。こちらのお宅は、こだわりの家具、好きな小物たちがどの空間にもマッチしていて、まとまりのある家になっています。広々としたワンルームのリビングダイニングには、既存の家具以外にも、壁に造りつけられたソファースペース、気持ちの良さそうなフローリングの床、天井からつられた籠のブランコなど、心地よく過ごせる場所がたくさん!こんな部屋に住んでみたら、ゆったりと過ごせそうですね。
こちらも広々とした空間を持つお宅。農具の倉庫をリノベーションしたということで、その開放的な空間をそのまま生かした形になっています。キッチンとダイニングは、その家具で場所が固定されていますが、リビングはかなり流動的な空間になっており、住む人の用途と好みによって自在に変更が可能。住む人すべての気配をどこにいても感じられるように、と作られたということですが、ライフスタイルの変化によってもいろいろアレンジができそうです。
木がふんだんに使われたモダンなリビングです。一見すると座卓で和風に見えますが、床が掘られているため、椅子のように座ることが可能。リビングダイニングスペースの二面がガラス張りになっていて、箱庭が見えるため、とても開放的な印象のリビングインテリアです。この素材感ゆえなのか、まるで森の中にいるかのような木々の暖かさを感じますが、実は大阪市内のマンションなどが立ち並ぶ街の一角なのだとか!プライバシーを守りながらも開放的なこちらのお宅。ゆったりと贅沢に過ごせそうですね。
Photo: Yasunori Shimomura
すでに日本でも人気の定着してきた北欧スタイル。IKEAの進出でより身近なものになってきたのではないでしょうか?ウッディなテイストとポップな色合いがゆったりと室内を楽しめるインテリアになっています。こちらのお宅も、木の温かみと優しくもかわいらしい色やデザインのテキスタイルが、リビング空間を彩っています。しずくを思わせるような楕円形のテーブルは、やわらかなラインの家具に包まれたこの部屋にとても調和していますが、ちゃぶ台っぽい雰囲気も?!日本人が北欧風にほっとする所以でしょうか?
こちらはパリのど真ん中の屋根裏部屋のリビングです。23平米というミニマルな空間を過ごしやすそうでおしゃれなアパルトマンに仕上げたのは、インテリアデザイナー・Cristina Velani。古い建物の味を活かすべく、柱や梁を磨きだして、住空間を広く取るべく寝室スペースはロフトに収めています。小ぢんまりとしていながらもシックな色合いでまとめたこちらのリビングインテリアは、眼下に広がるパリの喧騒すらも忘れさせてくれそうですね。