愛車を身近に感じられるリノベーション住宅

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愛車と暮らす家ーリフォームー, 藤井伸介建築設計室 藤井伸介建築設計室 Case in stile asiatico
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数十年経った住まい、住空間をチェンジするならとことん好きなものを身近に感じられ、ゆったり寛げる居心地のいい住空間を叶えたいものですよね。リノベーションするならもっとも重要なポイントはどこですか。今回ご紹介するのは、大好きな愛車を大胆にもリビングや玄関、和室など至るところから眺めることのできる住まいのリノベーションです。藤井伸介建築設計室が手がけたこちらの「愛車と暮らす家」は、お施主さんの要望でもあった愛車を眺められる住空間プランをベースに、仕上げ素材にもこだわった心地のいい住空間が広がっています。竹格子のファサードから室内のフロア仕上げなど至る所に竹素材の質感を味わえる統一感のあるデザインも特徴的です。

木格子の繊細さを感じる上品なファサード

神奈川県横浜市内の住宅地にある木造二階建ての築数年を経た本住宅。新たな装いに包まれた外観は繊細な竹格子と土壁のナチュラルなカラーが印象的なファサードです。もともとあったという柿木は二階部分の格子と重なり、葉が強調されたようなメリハリのある外観に。接道から奥まった位置に建ち、ゆとりをも感じられる上品な趣と、ゆったりと止まるお施主さんの愛車が印象的な新たな住まいの表情です。

隠し扉のようなシンプルさのある玄関

玄関ポーチへと進むとお直線的なラインのスッキリとしたデザイン。外観を印象付けていた格子が玄関入口をも包み、まるで隠し扉のようにその存在感を消し去っているかのようです。無駄なラインのないシンプルなデザインです。

素材が魅せる心地のいい玄関エントランス

玄関エントランスへと踏み込むと、石畳の広い玄関土間が広がっています。自転車も数台は止めることが出来そうなほどの広さは多目的にも活用することが出来そうです。玄関ステップには足元の間接照明が灯り、柔らかな印象に。正面の丸みを帯びた滑らかな壁は「がま芯」とよばれる竹の壁で仕上げられているのだそう。大きな木の樹のような安心感も感じられますよね。

リビングから眺める愛車

大開口と吹き抜けのある開放的なリビングスペース。フロアにはここにも竹素材を活用した竹フローリング仕上げに。ブラックフレームのスケルトン階段も空間を引き締めるスタイリッシュなアイテムです。リビングに隣接したガレージの大開口の障子をフルオープンにすると愛車を一気に見渡すことができます。大好きな車を乗るだけではなく、乗らない時間もしっかりとデザインやフォルムを眺め愉しむことが出来ます。

開放感抜群!中庭に開く浴室

お風呂スペースにも大開口が設けられ、まるで露天風呂のような開放感をえられる心地のいい空間が広がっています。埋め込み式の浴槽でフラットな空間は空間の広がりをも感じさせてくれます。もちろん、開放感だけでなく浴槽への出入りも容易な安心感のあるデザインでもあります。浴室からダイレクトに繋がるプライバシー性の高い中庭スペースはまさに旅館のような贅沢な空間ですよね。

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