リビングルームはベージュでデザインすべき10の理由

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CASA DE VERANO 2013, BELEN FERRANDIZ INTERIOR DESIGN BELEN FERRANDIZ INTERIOR DESIGN Soggiorno eclettico
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リビングルームをベージュのインテリアカラーに変えてみませんか?家族や友人、同僚、近隣住民など親しい人々からちょっとした知り合いまで、すべての人を歓迎するような居心地の良さと安心感、魅力的なスタイルをつくることができます。

今回注目するのは、インテリアのメインカラーについてです。おススメは、ベージュです!リビングルームのベージュはどんなスタイルにおいても家庭的な温かみとエレガンスを演出でき、他の色とも相性が良く組み合わせが可能、しかもトレンドのスタイルにも適用できます。今回は、そんなリビングルームのベージュインテリア例を10個紹介します。ベージュのインテリアカラーの魅力を知ったら、あなたもきっと自宅のリビングルームを模様替えしたくなるはずです!

1、リビングルームのベージュと空間の明るさ

こちらのように広々としたリビングルームにベージュで揃えると、明るい印象と調和をつくります。特にダイニングと接続されているオープンプランのリビングルームの場合は、シーンを問わず多くの人に好まれる中間色を選ぶべきです。 ベージュのインテリアカラーには、カラメル・ブラウン・白などの色と組み合わせることが可能です。また色の組み合わせによってインテリアの明るさを調整できます。



2、ベージュインテリアに質感を加えて

中間色であるベージュは赤や青のように人間が色彩から影響される特定の感情と結びついておらず、刺激がなく人を疲れさせません。しかし、単に全てをべた塗りしてしまえば単調な雰囲気になることも事実。そんな時は家具や装飾アイテムで異なる質感を取り入れましょう。こちらの事例ではインテリアのメインカラーはベージュで統一しながらも、つるつるしていたり反対にざらざらした質感を加えることで空間にアクセントを加えています。質感にバラエティを持たせれば、このように変化のある見た目を作ることができます。


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3、飽きの来ないベージュインテリア

ベージュインテリアの大きな利点は時代を超越した魅力があることです。こちらのリビングルームはベージュをメインに、白の分量を比較的多く取り明るい色調のインテリアを作成しています。十年先も愛せそうなインテリアだと思いませんか?


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4、ベージュ部屋と照明効果

基本的にベージュの部屋は適度に光を反射するので明るい印象に仕上がりますが、適切な間接照明をいくつか加えることでより効果的に演出することが出来ます。ベージュ部屋のハーモニーを崩したくない場合は、自然な色調の照明がおすすめです。


【住まいづくりついては、こちらの記事でも紹介しています】

 玄関の色で風水運をあげるには?

5、ベージュ部屋をやや暗い色調でまとめることも

ベージュ部屋にブラウンを加え落ち着いた雰囲気を演出することも可能です。ブラウンをメインカラーに、ベージュをアクセント的な分量で取り入れたこちらのインテリアは大地に抱かれるような落ち着きと大らかさを感じさせます。ベージュはソファや壁のシェルフのような細部に含まれています。天井にラインを描く独創的なデザインの照明によって、落ち着いた色調のインテリアにモダンなタッチを加えています。

6、優しい落ち着き

こちらのベージュ部屋では、棚、机、壁紙、そして椅子が柔らかいベージュのインテリアでまとめられています。ベージュ系の明るい空間となり、落ち着ける雰囲気を生み出すことができます。ですが、場合によっては色のまとまりによって、退屈な空間になってしまうかもしれません。こちらの住まいでは、配置する家具の美しい曲線ラインとパターン壁紙によって、空間が単調にまとまることなく上品な印象をつくります。

7、装飾品の色調

こちらは白とベージュ、ブラウンが完全に調和し、視覚的なバランスのとれたお手本のような中間色インテリアです。広い面積の白に対するコントラストはカラメル色の要素で作成(肘掛け椅子やロイヤルスタイルのローテーブル、暖炉の上の額縁など)。リビングルームだけでなく客間やサロンを飾る場合にも、どんなスタイルにもマッチするベージュ及び中間色インテリアの良い例です。

スペインのインテリアデザイナーによる住宅です。

8、色調バランスの取り方

ベージュの色調は小さいスペースと広いスペースの両方でうまく機能します。こちらのリビングルームのようにソファとカーペットが同じ色調である場合、絵画やランプ、壁面クラッディングなどの小さな要素で色を取り入れて視覚的なコントラストを作るのが理想的です。また、オープンスペースに配された階段も色調バランスを左右する重要な要素です。上から塗装する以外に後から色の変更は難しいので、設計は慎重に。

9、大きな窓

リビングルームに大きな窓があると、メインカラーとしてのベージュの魅力を維持しつつ広々とした開放感を得ることができます。大きな窓によって、自然光を取り込んで安らぎとフレッシュな印象を与える空間に。

10、間違いのないブラウン&白

白とブラウンはベージュととても相性の良い色です。メインカラーをベージュに設定したら、次に分量の多い色は白かブラウンにすると間違いありません。白を第二の色にすればより明るく、ブラウンなら明るさは下がりますが落ち着いた雰囲気のインテリアとなります。

追記:ベースカラーをグレーベージュに

こちらのベージュ部屋は、インテリアのベースカラーに白い色を使わず、壁や天井をグレーベージュにすることで強いコントラストを避け、より居心地の良いリラックスした雰囲気を演出しています。どこかアメリカのクラシカルで居心地の良い部屋を思わせる革製ソファ、マット製のマットや木製のテーブルなどにより現代的なおしゃれさが加えられます。豊富な植物の緑がフレッシュに映える空間です。

追記:好みのベージュトーンを見極めて

ベージュのインテリアカラーといっても、幅があります。大きく分けると赤みがあるベージュ、白っぽいライトベージュ、灰みがかっているグレーベージュなどがあります。どのトーンを選ぶかによって、調和や暖かみ、モダンでシャープな印象などインテリアの印象が変わります。こちらの住まいは白っぽいライトベージュをインテリアのベースカラーにし、グレーベージュの椅子で上手にアクセントを加えています。どのトーンがつくりたいインテリアのイメージに合うか考えて、カラーコーディネートしてみましょう!

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