ユニット畳でおしゃれな和室を

A.Imamura A.Imamura
House of Nishimikuni, arbol arbol Soggiorno moderno
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ユニット畳を活用してみましょう!賃貸、また分譲や間取りの関係でフローリングスペースしかない人が和室をつくる際に活躍してくれるアイテムです。今回は、リビング横に和スペースをつくってもスタイリッシュに馴染むおしゃれなユニット畳でつくる空間を見ていきましょう!

​ユニット畳とは?

ユニット畳とは、フローリングの上に轢くことのできるものです。敷くように使う薄くて軽いもので、置き畳とも呼ばれています。通常のものよりも薄いので簡単に移動させられ、気軽におしゃれな和室を楽しむことができます。間取りの関係で独立した和室が作れなかった場合や賃貸でも和の雰囲気を加えたい人に適したアイテムです。

こちらではあわせて「和の魅力がつまった癒しの空間!和室がもたらす6つのメリット」を紹介しています。

​ユニット畳とフレキシブルな空間

ユニット畳のメリットは、基本は可動式であることです。こちらは、すまい研究室 一級建築士事務所が手がけるメリットを活かした間取り替えができるマンションリノベーションを見てみましょう。築40年のマンションをリノベーションしたこちらの住まいは、長い時間の中でゆっくりと変化する住まいへの要望を受け止めてくれるような家です。必要に応じて襖や建具、和室の移動が可能なので、家族構成の変化や気分に応じてフレキシブルに空間が変化します。暮らしの変化を優しく受け止めてくれる素敵な住まいです。

写真|笹の倉舎/笹倉洋平

モダンな和室に仕上がる

House of Nishimikuni, arbol arbol Soggiorno moderno

フローリングに簡易に轢けるので、和と洋をミックスしたモダンな印象に仕上がります。モダンな印象を好む人には、フチのない琉球畳が人気です。従来の規格よりも薄いものを選ぶと、よりスッキリとした都会的な印象を演出することができます。琉球畳は目が細かくまたフラットで正方形の形は存在を主張しずぎないので、どんなインテリアでも上手に引き立ててくれるでしょう。

Photo: Yasunori Shimomura

一石二鳥に活躍する高床式

こちらは、高床式で収納を兼ね合わせた和空間。高床式は、収納ボックスを揃え自由に組みあわせ畳をひくことで、和室と大きな床下収納を可能にしてくれます。レイアウトは自由にできますが、一旦、配置場所を決めてしまうと移動はできません。フローリング床のリビング一角に配置すると、居心地の良い雰囲気と共におしゃれな印象に仕上がりますね。

サイズと素材は?

一般的に、江戸間・京間・琉球の異なるサイズがありますが、フローリングに置くだけのユニット畳のサイズ規格は決っておらず、長方形、正方形、大きさなどは多岐にわたります。配置したいスペースや空間の印象に合わせてサイズを選ぶと良いでしょう。また、素材は天然素材のイ草、手入れの簡単な樹脂製、そして安価でクッション性の高い和紙製の三つがあります。配置する場所や用途によって、素材を選びましょう!

デザインとカラーが意外に豊富

こちらは、ミニマルで都会的な印象の和室。ホワイトの空間に馴染む畳のカラー選びがポイントです。従来の印象とは異なり、ユニット畳はカラーバリエーションが豊富な点も大きな魅力です。壁や床など、空間の印象を左右するベースカラーに合わせた色選びができるので、インテリアの印象に馴染む和室をつくることができます。

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