仕事場も住まいも快適に!上手なバランスで作る併用住宅

K.Yokoyama K.Yokoyama
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自分で作業場や工場を営む人、お店や事務所を構えている人は、住居もきっと同じ敷地や建物内に持っているという人が多いでしょう。しかし、住居と仕事場を組み合わせたとき、スペースのバランスや仕事とプライベートの区切りについて悩むこともあるのではないでしょうか?今回ご紹介するのは、石川県金沢市を拠点に活動する家山真建築研究室が手掛けた、工場と住居の併用住宅です。住まいと仕事場を両立させて出来あがった快適な家とは、一体どんなものなのでしょうか?さっそく見ていきましょう!

1階は工場、2階は住居の併用住宅

住まいの依頼主は、自動車修理工場を営んでおり、住まいは自宅と工場を兼ねた、いわゆる併用住宅です。そのため、1階は工場スペース、2階は家族の住居という建物の構成をしています。こちらは、道路側に面した南側ファサードの様子。1階はシャッターが並び、2階はバルコニーなどの木格子がアクセントとなった、シンプルながらも目を引く外観をしています。2階の住居へは、専用の玄関があるので、建物横の通路を通って向かうことになります。

広々としたリビングキッチン

2階の住居スペースにあるリビングキッチンです。35帖の広さに、アイランド型キッチンと一段上がった高さに畳スペースを設けました。奥にはダイニングテーブルとバルコニーが見えます。畳スペースには作り付けの台があり、テレビ台や飾り棚として利用出来ます。また、畳スペースの側面の棚には仏壇がありますが、普段は扉を閉めておけるようになっており、とても便利です。そして、畳の下は収納のための引出もあり、効率よくスペースを使っているのが分かります。依頼主の家族構成は夫婦、2人の子供、そして母親の計5人ですが、この2階のリビングは、ソファにゆったり座ったり、畳の上でくつろいだり、バルコニーで外を眺めたりと、家族それぞれが思い思いの過ごし方が出来るような快適な空間になっています。

スッキリとまとまったキッチンスペース

リビング側から見たキッチンの様子。広々として作業がはかどりそうなアイランドキッチンの背後には、埋め込み式で冷蔵庫や食器棚・収納スペースがあります。これは、室内に物があふれないようにという配慮から。そのため、物が多くなりがちなキッチンが、とてもすっきりとまとまった印象になっています。右側のガラス戸を開けると、それぞれのプライベートの部屋へと続いていきます。

バルコニーでつながった2階空間

2階の南側にはリビング、寝室、子供部屋が面しており、ウッドデッキのバルコニーによってつながっています。このバルコニーは、床の高さも室内と同じ高さに合わせてあるので、通路の様な感覚で各部屋へ自由に行き来することも可能です。また、木の横格子によって、外部からの視線を避けつつも、風の通りはしっかりと確保し、快適な半屋外空間となっています。さらにこのバルコニーは、1階工場の庇としても機能しており、建物の要素の一つとして大事な役割も果たしているのです。

室内と一体化した様なバルコニー

リビングダイニングに面したウッドデッキのバルコニー部分は、特別に2.3mの奥行きを設け、広々とした作りになっています。床の高さは室内と同じとなっているので、リビングから続いた部屋、またはリビングの半屋外部分という感覚で過ごすことが出来ます。格子によってプライバシーはしっかり確保されているので、他人の目をあまり気にせずに、いられるのもいいですね。テーブルや椅子を置いてお茶や読書を楽しんだり、植物を育てたり、色々な過ごし方のアイデアがありそうです。

坪庭の見えるバスルーム

シンプルで清潔感のあるバスルームの様子。強化ガラスで区切られていますが、浴室は洗面所と同じ大理石の床が使われています。バスタブの奥に見える窓の向こうには坪庭があり、湯船に浸かりながら外を眺めれば、体だけでなく心までも癒されそうです。浴室は完全に閉じられたプライベートな空間になりがちですが、こうして庭の見える側に小さな窓を設けるなど、ちょっとした工夫で、心も体も両方リラックスできる空間に変身させることが出来ます。

House 1: Camera da letto in stile In stile Country di Opera s.r.l.

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