空間で最も大きな面積を占めているのが壁です。皆さんにももっと壁の装飾性にこだわってほしいのです。色を追加したりアートを飾ったりといったシンプルなアイデアでも、インテリアのスタイルを強調し、より魅力的で居心地の良い部屋を作ることができます。壁面そのものを使用するのでスペースが必要ないのも嬉しいポイント。
装飾アイデア14個、さっそく見ていきましょう!
白い壁を選ぶ人が最も多いと思いますが、色を使った壁、しかも2色を組み合わせた壁は玄人感のあるモダンな仕上がりとなります。家具やテキスタイルも壁の色調に準じて揃えると全体が統一感のある雰囲気になります。しかし狭い部屋では暗い色は避けましょう。
大きな鏡は狭い部屋も二倍の広さに見せることが可能。アンティークな額縁の付いたタイプなら装飾性も抜群です。鏡を置くだけで部屋の狭さ解消&装飾という一石二鳥の効果があります!
こちらはイギリスのインテリアコーディネーターによる部屋です。
あなたの目標となるもの、あなたの心象風景を表すものなど、テーマ性のある絵画を飾りましょう。単なる美しさだけでなく、見るたびにあなたにインスピレーションを与えてくれるはずです。
昨今盛り上がりを見せているのがこちら、壁に貼るステッカーです。壁面をきれいに清掃したら空気が入らないように接着するだけ!可愛らしいモチーフも多くあるので子供部屋を飾りたいときにもぴったりです。
真っ白な壁にはアートがよく映えます。お気に入りのアーティストの作品を飾れば部屋がプライベートギャラリーのような雰囲気に。インテリアのアイキャッチとしても機能しますよ。
ラスティックスタイルの部屋の装飾には石材がよく似合います。しかし日本の住宅では石造りの壁は一般的ではなく、設置も簡単ではありません。その場合は天然石の質感を模したタイルがおすすめです。
コンクリートの壁は現代的で洗練された雰囲気を作ります。無機質な感じがコンクリートの最大の魅力ですが、少し温かみを足したい… という場合は木材と組み合わせたり、照明デザインにこだわりましょう。良い意味で家庭的な感じが無く、かつ居心地の良さがある空間を作ることができますよ。
照明の光で壁を飾るアイデアです。種類の異なる照明を複数組み合わせて使用すると、スペースに深みのある陰影が生まれます。光量や色によって部屋の雰囲気を自由自在に変えることができるので、壁色や素材の変更が不可能な場合は特に試す価値がありますよ!
思い切って部屋の印象を変えたい場合はビビッドカラーに挑戦してみましょう。ただし、壁の一面のみ。テキスタイルや小物の色を統一すると違和感なく、より洗練されたインテリアとなります。
天然の空気清浄機能や疲れ目を癒す効果のある観葉植物。鉢に入れそのまま置いてももちろん良いのですが、壁面の装飾にも利用できるんです。こちらのようなモダンなデザインのプランターなら、近未来的&アーティーな雰囲気のインテリアに!植物の新しい表情を見ることができて楽しいですね。