湿度の高い日本の気候では木材をバスルームに使用することはあまり一般的ではありません。しかし、だからこそ木材を主役にすれば特別な雰囲気のバスルームを作ることができるのです!
湿度の高い環境で育った木材を選んだり、木材用ポリウレタンなど専用の仕上げを施すなどで、バスルームでは避けられない湿気や水分に対抗することができます。
木材が主役の美しきバスルーム20、さっそく見ていきましょう!お気に入りが見つかったらバスルームデザイナーに相談してみて下さいね。
こちらは壁や床を含む空間全体に木材を使用したバスルーム。写真からも木の良い香りが漂ってきそうです。木材の温もりが照明によってさらに高められ、森林浴xスパのようなリラクゼーション空間となっています。
床はラミネートのフローリング、そして天井の梁が木材です。お部屋の寛ぎ感はそのまま、バスルームとして機能する”ドライバス”ならではのインテリアです。
天井以外の全面に木材を使用。カウンターやキャビネットにも同素材を使うことで統一感のある洗練された空間となっています。暗めのトーンが落ち着きがあります。
大胆な構造がラスティックな質感の木材の魅力をより高めています。木材の厚みがポイント。屋根裏部屋に作られたロマンチックなバスルームです。
木材と同系色のタイルなら調和の取れた落ち着いたバスルームとなります。洗濯物を入れるバスケットやマットの色にも注意して。
素朴な質感の木材、ブルーグレーのタイル、そして白で構成したバスルーム。洗練されたカントリースタイルのお手本バスルームです!
木材に加え、部分的に敷き詰めた小石が自然感を高めています。天窓から明るい自然光も差し込んで、まるで自然の中で水浴びしているような気持ちになれそう!
バスタブの横やシャワールームの床にウッドデッキを設置すれば、タイルの床のような冷たさに耐える必要がなくなります!
こちらはジャグジーに木材を使用。エレガントかつリラックス感があり、特別な癒しを感じられそうです。
小さな住宅では空間の連続性を強調すると、室内をより広く見せることができます。例えば寝室から廊下、洗面所まで同じフラットなフローリングで統一してみましょう。
ダークカラーの木材はモノトーンのミニマルスタイルにも違和感なくフィットします。
勾配屋根が印象的な屋根裏部屋。存在感のある太い梁に負けないのが分厚い石材のバスタブです。結果、調和と統一感のあるバスルームとなっています。
トイレの床は浴室よりも木材を取り入れやすい場所です。大きな鏡とグラフィカルな壁紙の錯視効果により、実際よりも大きく広く見える空間に。
石造りの壁や装飾的なタイル、梁のある塗りの天井など要素がたくさんあるバスルーム。しかし統一感があるのは色調をフローリングに合わせているから。奥行きいっぱいに鏡を設置して空間をより広く見せています。