大切にしたい日本家屋の特徴

離れ座敷と土間のある暮らし , エヌ スケッチ エヌ スケッチ Ingresso, Corridoio & Scale in stile eclettico
Loading admin actions …

日本家屋の間取り:田の字型

日本家屋の間取りは、襖で仕切られ必要に応じて部屋の大きさを自由に変えることができます。そのような日本の家の畳空間は「田の字型」と呼ばれ、連続する部屋が特徴です。襖で仕切られ必要に応じて部屋の大きさを自由に変えることができます。部屋が連続していることで奥行きが生まれ、実際の部屋の大きさよりも広々と感じられます。また、どの部屋も外に面しており、採光や通風に特化し、明るい住居空間を可能にします。プライベートを重視する現代の住宅とは異なるコンセプトをもつ日本の住まいには、やはり気候に適した多くの利点が見られます。


「住まいの写真」ページでは様々な種類の玄関・廊下を紹介しています。◀

※ 玄関・廊下の写真ページ

日本家屋には、縁側

日本家屋の間取りの中でも独自で風情ある、縁側。濡れ縁(ぬれえん)とも呼ばれます。内と外を緩やかに繋ぐ縁側は、家の外とも中とも言えない曖昧なスペースです。家の中にいる安心感と外の開放感を同時に味わいながら、移ろう季節の変化を楽しむことができます。家の建物の縁部分に張り出して設けられた縁側は、夏の強い日差しを遠避け、冬の太陽を居間の中まで取り入れる利点があります。 住まいの環境を守る緩衝空間となり、また冬のサンルームとして利用することもできます。


◆homifyには多くの建築家や住まいの専門家が登録しています。専門家のリストから希望の専門家を見つけましょう!◆

 homifyに登録している床の専門家 

日本の家らしい格子戸

日本家屋の玄関などによく見られる格子戸。こちらは美しい格子戸が印象的な和風モダンな住まいです。ムク材や漆喰塗りなど自然素材を多く用いた住まいの外観は、視線を柔らかく受け止められるよう木製格子を基調としています。格子戸は、木枠の組み方やプロポーションによって和風から洋風まで様々な趣を感じさせることができます。格子戸は、直射光を遮りやわらかい光環境をつくってくれます。また、視線を遮りながらも音や気配が伝わる日本らしさが特徴的です。


【日本の家については、こちらの記事でも紹介しています】

 和モダンな家20選

日本家屋の玄関:土間

様々な伝統工法:網代天井

室内に広がる緑:坪庭

日本家屋の間取りで設けられる坪庭や中庭は、家の中にある小さな庭です、採光、通風や 鑑賞等を目的として設けられ、建物に囲まれた小さな庭は季節感を住まいにもたらします。奥行が深い敷地や建物に自然の光と風を呼び込みます。現代のコートハウスのように、坪庭や中庭を挟んで部屋が繋がることで、家族間で程よい距離感が保たれます。


【日本の家については、こちらの記事でも紹介しています。】

素敵な和風の家10選


現代的に和を楽しむ:見せ梁

一般的な日本の家ではあまり目に触れない部分ですが、和の家のリフォーム時に人気を集めているこちらのような梁を「見せ梁」と呼びます。家の構造を支えている柱と梁の部分を敢えてデザインとして見せる梁見せ天井は、リビングの天井の高さを上げたり、木材ならではの経年変化による風合いを楽しむことができます。


◆homifyには多くの建築家や住まいの専門家が登録しています。専門家のリストから希望の専門家を見つけましょう!◆

※ homifyに登録している建築家のリスト 

追記:縁側の種類1

和の住まいに設けられる縁側には種類があります。たとえば、こちらのような縁側は


Hai bisogno di aiuto con il progetto della tua casa?
Contattaci!

Articoli più recenti